ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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The Whisky Bar
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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年05月22日

【A】 AULTMORE / オルトモーア



スペイサイド地区A

【A】 AULTMORE / オルトモーア

●ウェブ・サイト・・・・なし http://www.dewars.com/
●所在地・・・・・・・・Keith, Banffshire
●創立・・・・・・・・・1896年 (95年という表記もある)
●所有者・・・・・・・・John Dewar & Sons Ltd (Bacardi Ltd.)
●発酵槽・・・・・・・・ステンレス
●蒸留器・・・・・・・・初留×2基 再留×2基
●仕込み水・・・・・・・フォギー・モスの泉
●ブレンド銘柄
デュワーズ
ロバート・ハーベイ
ロイヤル・カリス

*ほぼデュワーズの原酒確保だろう。ロバート・ハーベイなるブレンデッドはまず見かけない。ちなみに綴りが合っていれば(Robert Harvey)、この名前はブルイックラディのファースト・マネージャーの名前と、ジョン・ヘイグがローランドで設立した「Dundashill」という蒸留所に同名のクレジットがある。ま、関係は定かではないが・・。

【ティスティング No.8】

オルトモーア 12年熟成 花と動物(Flora & Fauna)43% 旧UD社詰め

【色】
白ワイン。淡い黄色。(チャート0.1~0.2)

【香り】
草やわら。バニラ。セメダインよりボンド。極淡くゴム。食前酒の様相。

【味、フィニッシュ】
甘い麦わら。ナッツ。バニラが漂いながら徐々にフィニッシュ。単純だが香りより美味しい。

【総評】
1998年、アバフェルディ、ブラックラ、クレイゲラヒと共にUD社からバカルディ社へ売却された蒸留所。つまり花と動物シリーズとしては1991~1998年位までのリリースだと思われる。味わいは、麦藁とバニラで説明つくほど単純。しかし、多くの「これ系」のウイスキーよりは味にまとまりがあり、印象に残らないまでも、飲んでいる瞬間は美味しさを感じることだろう。あれやこれやと使い回すウイスキーでないことだけは確かだ!!

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この記事へのコメント
>ウイスキー様
よく行くバーにおいてないこともあって、ほとんど飲む機会がないモルトです
こうして考えると、思っているほど飲んでいないのかも(^^;;
ロバート・ハーベイがブルイックラディやDundashill に名前を残しているのは1800年代のこと
ひょっとすると、その名前からとったのかもしれませんね
Posted by モルト大好き at 2007年05月22日 05:49
>ウイスキー様
 最近ジョンミルロイの1989のオルトモアを入荷しましたが、花と動物よりは骨太感がありました。
Posted by comemas at 2007年05月22日 21:32
カキコ有り難う御座います!

個人的にオルトモーアは樽次第で化けると思うのですが、まだ「これは!?」って言う、1つ2つ頭を飛び越える様な物に当たったためしが有りません(探せば有るとは思いますが・・)。

ま、そう言った理由で、「買おう!」または「探そう!」っていう気には中々ならない蒸留所の1つなので、「モルト大好き」さんが仰るように、バーのラインナップに上がり辛いのではないですかね。
Posted by The Whisky Bar at 2007年05月22日 23:15