ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年06月14日

【D】 DALLAS DHU / ダラス・ドゥー



スペイサイド地区D

【D】 DALLAS DHU / ダラス・ドゥー

●ウェブ・サイト・・・・http://www.historic-scotland.gov.uk/
●所在地・・・・・・・・Forres, Morayshire
●創立・・・・・・・・・1898年
●閉鎖・・・・・・・・・1983年
●所有者・・・・・・・・Historic Scotland (閉鎖時はScottish Malt Distillers Ltd. )
●発酵槽・・・・・・・・オレゴン松×6基
●蒸留器・・・・・・・・初留×1基 再留×1基
●仕込み水・・・・・・・オルタイア川
●ブレンド銘柄

ベンモア
ザ・マッカンガス など

*ベンモアと言うとキャンベルタウンの蒸留所を思い出すが、上記ブレンデッドとの関係は不明。オークションに出品されるような古いボトルは「Benmore Distilleries Ltd.」としてリリースしてあるが、現在はディアジオの銘柄の1つ。

【ティスティング No.26】

ダラス・ドゥー 24年熟成 1970年蒸留 60.54% 蒸留所詰め
RARE MALT SELECTION, 90's Rotation

*旧オーナー詰めのボトルなので、蒸留所詰めとしました。

【色】
イエロー・ゴールド。べっこう飴位の色。(チャート0.5~0.6)

【香り】
バニラ、レザー、蜂蜜、少し溶剤。わずかにカナブンのような香りも含む。オレンジ・ペコー?。

【味、フィニッシュ】
思ったより重たくは無いが強い。甘苦いバニラとオーク樽。干したオレンジの皮。アフター長いが、渋いとは違う苦味が終始気になる。度数が高くストレートだと分かり辛いので若干の加水をお勧めする。

【総評】
閉鎖蒸留所の中でもダラス・ドゥーは好きなウイスキーで、このボトルも割とお気に入りの1本だったんだが、改めて飲んでみると少し印象が変わった。

決して「不味い」と言ってる訳では無いので誤解して欲しくないが、【味、フィニッシュ】に書いてるように苦味が終始気になるのだ。ティスティングのタイミングが悪いのかも知れないが、美味しい口当たりの裏で苦味の存在感が邪魔する。

また、その苦味は加水すると一気に解消してしまったので、おそらく私のコンディションのせいかも知れない。

ま、こういう日のティスティング・ノートって言うのも面白いかも知れないので、そのまま掲載してみますね(笑)。

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この記事へのコメント
>ウイスキー様
確かに体調によって過敏になる味覚成分というのはありますねぇ
その逆に鈍感になってしまう味覚成分も

RARE MALT SELECTION の Dallas Dhu
先日ラストの1杯を他の方に飲まれちゃったんですよねぇ
なんというタイミングなんでしょう(><)
Posted by モルト大好き at 2007年06月14日 06:55
カキコサンクスです!!

味覚っていうのは実に曖昧で、どんなに体調を整えても思うような結果を得られることは稀かと思います。

多くは鑑定家でも無く、日頃から飲んでいない方達が飲んでいる訳で、幾ら本に良い事書いてあっても、ほとんどの場合、まったく同感とは思わないでしょう。

やはり、プロのバーテンダーやマニアを自認される方は、同じウイスキーを飲んだとしても、その瞬間だけの味わいと言う事を認識すべきでしょうし、誰かに伝えようとする場合は、「こういうこともあります」と、本当なら伝えるべきかと思います。

人もお酒も一期一会!ん!そういうことですね☆
Posted by The Whisky Bar at 2007年06月14日 22:24