ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年06月15日

【D】 DUFFTOWN / ダフタウン



スペイサイド地区D

【D】 DUFFTOWN / ダフタウン

●ウェブ・サイト・・・・なし http://www.diageo.com/ http://www.singlemalt.jp/
●所在地・・・・・・・・Dufftown, Banffshire
●創立・・・・・・・・・1896年
●所有者・・・・・・・・Diageo Moet Hennessy (旧UDV社)
●発酵槽・・・・・・・・カラ松×3基 ステンレス×7基
●蒸留器・・・・・・・・初留×3基 再留×3基
●仕込み水・・・・・・・ジョックの井戸水
●ブレンド銘柄

ベル
リアル・マッケンジー

*共にディアジオの銘柄。リアル・マッケンジー(Real MacKenzie)は台湾がトップ・マーケットらしい。日本国内では見かけない。

【ティスティング No.27】

ダフタウン・グレンリベット 8年熟成 46% 蒸留所詰め
For Japan, 80's Rotation

【色】
琥珀色。(チャート0.7~)

【香り】
高菜漬け、バニラ、少しだけ溶剤、奥にビスケット。ポート樽でフィニッシュしたような生臭い感じ。オールド・ボトルだとすぐに分かる香りだ!

【味、フィニッシュ】
フルーティとも言える麦芽の甘さが舌に絡み、わずかな酸が非常に心地良い。クリーミーなバニラからタンニンへ向かう落ち所も良い。熟成年数から考えるとアフター・フレイバーが長い。香りより味が素晴らしい。

【総評】
ウイスキーの町として、又はベルの原酒として余りにも有名なダフタウンだが、実際は少し影が薄いように思える。

確かに90%以上がブレンデッドに回されるウイスキーなので、ずば抜けたものが出難い側面もあるとは思うが、これだけのポテンシャルを秘めているのだから、もう少しシングル・モルトにも力を入れて貰いたいものだ。

今回取り上げたボトルは46%のものだが、40%と43%のものもあるので、購入、またはバーなどでオーダーされる際は良く見て注文なさって下さい。3種類の中では恐らく今回のものが1番美味しいです。

とは言っても2~30年前のボトルなので、極限られた場所でしかお目にかからないとは思いますがね(笑)。

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この記事へのコメント
また、見かけそうで見かけないボトルをテイスティングしてますね〜。(-o-;)
私のイメージはスペイサイドで一番泥臭いと言うか野暮ったい味の記憶が多いですね。ただ、シェリー樽になると一変してハズレなしの偶に大当たりする気がします。ゴム臭も出ること少ないですし。('-^*)/
Posted by 赤枝騎士 at 2007年06月15日 03:28
>ウイスキー様
ダフタウンですねぇ
一時期、この蒸溜所のボトルばかりバーで飲んでいた時期がありました
このボトルも結構飲みましたよ
といっても、7~8年前の話ですが
味の記憶は残念ながら残ってません
でも、追いかけたからには最初の頃にいいものに巡り会ったんだろうなぁ(^^;;
Posted by モルト大好き at 2007年06月15日 06:44
>ウィスキー様
ダフタウンもいいのがありますよね.
マッキンタイアのダフタウンがすっごくおいしかったのを覚えてます.
Posted by morupon at 2007年06月15日 07:36
皆様、カキコサンクスです!!

赤枝騎士さんが仰っているように、幸いなことにダフタウンではゴム系に出会ったことが無く、「ん!?」と、言う様な引っ掛かりを感じたことは少ないものの、「お!☆」的な良い物には、私は残念ながらまだ出会っておりません。

最近は、1つの蒸留所を追いかけることも無くお客様本位になっていますし、専門のバーへ飲みに出かけることも極端に減りましたので、買う気になったタイミングで出物が「有るか」「無いか」で、出会える、出会えないが決まってしまいます。

また現在は、同業者間の情報交換だけで無く、Eメールやこういったブログなどで情報交換が出来るので、環境は少し良くなったと言えますが、基本的に、お酒屋さん関係は良いことしか言わないので、鵜呑みにせず、商品を見定める眼力を付けることも課題かと思います。

とりあえず買い続ければ、段々分かって来ることとは思いますが、はずれ的なものは少なくなっても、本当の「当たり!」っていうのは年間に1回あれば良い方ですので、余程の人気蒸留所で無い限り、手が出し難いっていうのが本音ですかね~!
Posted by The Whisky Bar at 2007年06月15日 22:31