ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年07月04日

【G】 GLEN SPEY / グレン・スペイ



スペイサイド地区G

【G】 GLEN SPEY / グレン・スペイ

●ウェブ・サイト・・・・なし http://www.diageo.com/ http://www.singlemalt.jp/
●所在地・・・・・・・・Rothes, Morayshire
●創立・・・・・・・・・1884年
●所有者・・・・・・・・Diageo Moet Hennessy (旧UDV社)
●発酵槽・・・・・・・・ステンレス×?基
●蒸留器・・・・・・・・初留×2基 再留×2基
●仕込み水・・・・・・・ドーニー川
●ブレンド銘柄

J&B
スペイ・ロイヤル
ストラススペイ など

*J&B以外はほとんど見かけない。そもそもJ&Bは世界での売り上げトップ3に入るウイスキーなので、原酒のほとんどはブレンドされているのだろう。関係が深いと思われるスペイ・ロイヤルなどは、ちょっと前なら良く見かけたような気がするんだが、いつの間にか消えてしまった。親会社が合併した1998年以降製造されて無いのかも知れない。

【ティスティング No.42】

グレン・スペイ 15年熟成 1981-1996 62.2% ケイデンヘッド詰め
Cadenhead Authentic Collection 90's

【色】
薄いゴールド(チャート0.2~0.3)

【香り】
藁とバニラ。少~しフローラル。奥に黒蜜。エチル・アルコールその物の「ツン」とした刺激がある。

【味、フィニッシュ】
飲み応えのあるバニラの甘さとホットな刺激。干草や藁も感じるが酒精が強いので気にならない。タンニンは淡く、案外アフターが長い。

【総評】
カスク・ストレングスに慣れた方なら味わうことも出来ようが、ハッキリ言ってヘビー・ユーザー、もしくはドランカー向けの1本(笑)。

ドライと言えばドライなんだが、淡い色調や高い度数ながら味わいがあるので以外に美味しかったりする。こういうウイスキーは加水すると面白いんだが、余り入れ過ぎると「甘さと藁」だけになりがちなので気を付けたい所だ。

現在は花と動物シリーズにてリリースされ手に入れやすくなったし、数少ないがボトラー物もたまに見かける。しかし、10数年前なら、まず見かけることが無かった蒸留所で、当時「とりあえず全蒸留所!!」とか思って探してましたが、中々手強かったのを覚えてます。

私はグレン・スペイ自体余り飲む機会が無いし、比較する対象も今の所無いので何とも言えないのですが、J&Bという超メジャー級ブレンデッドの原酒なので、感動レベルのシングル・モルトもどこかには眠ってるかも知れませんね。

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この記事へのコメント
>ウイスキー様
まだこの蒸溜所は飲んだことがないのですが、ヘビーユーザーもしくはドリンカー向けですか?
ということは、私向きではないですねぇ(笑)
冗談はさておき、飲んでいそうで飲んでいない蒸溜所です
今回紹介された Cadenhead's Authentic Collection は今まで飲んだものではずれをひいたことがないシリーズなので飲んでみたいですねぇ
今となっては入手困難でしょうから、花と動物シリーズでも飲んでみようと思います
Posted by モルト大好き at 2007年07月04日 05:47
カキコサンクスです!!

モルト大好きさんは、「Cadenhead's Authentic Collection」ではずれたことが無いとのことですが、私の主観では無くはないですね~!

もちろん、スカスカの味っていうのも個性と言ってしまえば個性なんですが、ウイスキーのウイスキーたる所以である、樽熟成がもたらす味わいの希薄なものは、たまに飲む分には面白いと思うものですが、リピートするか?と言えば、はなはだ疑問です。

私が飲んだ範疇では、ケイデンヘッドはビッグな物も有りますし、まだましな方ですが、90年代後半には割と多く感じました。他のボトラーですが、クライズデールのシリーズなどは99%そういう物ばかりでしたね~!!(現在は良くなったのでしょうか?)

しかし、当然それを美味しいと言われる方もいらっしゃいますので、それもシングル・モルトの面白さの一面であろうとは思ってます。
Posted by The Whisky Bar at 2007年07月04日 22:13