ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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The Whisky Bar
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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年07月18日

【M】 MANNOCHMORE / マノックモア



スペイサイド地区M

【M】 MANNOCHMORE / マノックモア

●ウェブ・サイト・・・・なし http://www.diageo.com/ http://www.singlemalt.jp/
●所在地・・・・・・・・Elgin, Morayshire
●創立・・・・・・・・・1971年
●所有者・・・・・・・・Diageo Moet Hennessy (旧UDV社)
●発酵槽・・・・・・・・ステンレス×?基
●蒸留器・・・・・・・・初留×3基 再留×3基
●仕込み水・・・・・・・バードン川
●ブレンド銘柄

ヘイグ
ディンプル

*グレンロッシーの敷地内に建設された第2蒸留所で、共にヘイグ系ブレンデッドの中核になる原酒だ。

【ティスティング No.55】

マノックモア 1984-1994 40% ゴードン・アンド・マックファイル詰め
Connoisseurs Choice

【色】
琥珀色。(チャート0.7~0.8)

【香り】
カラメル、干し椎茸、バニラ、干し葡萄。シェリー系オールド・ボトルの香り。

【味、フィニッシュ】
強くバニラ、麦芽、干し葡萄、少しシナモン系スパイス。アフター・フレーバーの長さは10年程度の熟成にしては良好。安定感のある味わい。

【総評】
今回のボトルはリリースから12、3年経過してるが、麦芽を噛んだ時のような味わいが実に良い。香りにヒネは出てるが私的には全く問題無し。言ってしまえばその部分も味わいの一端になっていて、実質10年熟成とは思えない深みさえ感じる程だ。

オフィシャルの花と動物シリーズは、漫画レモンハートなどで「最も白いモルト・ウイスキー」として紹介されているが、1996年、同蒸留所より「最も黒いモルト・ウイスキー」ロッホデューがリリースされた時は結構な話題、というか物議をかもしたものだ。

また、このロッホデューは日本でリリースされる前に個人輸入したので思い出に残っているが、最初飲んだ時「ギネスの濃縮液か!?」と、思える位衝撃的で、これまでのウイスキーとは全く異なるスタイルを提示された気分になったものだ。

最近、ホットなジャパニーズ・ウイスキーをリリースしているベンチャー・ウイスキーさんからも「スケアクロウ」という、同様なものがリリースされているので興味がある人は是非試して欲しい。比較すれば本家よりスケアクロウの方が美味しいことが分かります。流石繊細な舌を持つ日本人!流石イチローさんって思うはずですよ!!

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この記事へのコメント
>ウイスキー様
最も白いウイスキーと最も黒いウイスキーが同じ蒸溜所で作られているという話は興味深く思いました
ロッホデューの個人輸入もされていたんですね
みなさん、モルトに対して頑張っていらっしゃいますね
私も頑張らねば
Posted by モルト大好き at 2007年07月18日 07:02
カキコサンクスです!!

そういえば、スケアクロウをリリースされているベンチャー・ウイスキーの秩父蒸留所がいよいよ起工式を迎えたらしいですね。

新蒸留所からのボトリングはまだまだ先かと思いますが、益々イチローズ・モルトから目が離せませんね!!
Posted by The Whisky Bar at 2007年07月19日 02:59