ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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The Whisky Bar
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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年07月19日

【M】 MILTONDUFF / ミルトンダフ



スペイサイド地区M

【M】 MILTONDUFF / ミルトンダフ

●ウェブ・サイト・・・・なし
●所在地・・・・・・・・Elgin, Morayshire
●創立・・・・・・・・・1824年
●所有者・・・・・・・・Allied Distillers Ltd.(Pernod Ricard S.A.)
●発酵槽・・・・・・・・ステンレス×18基
●蒸留器・・・・・・・・初留×3基 再留×3基
●仕込み水・・・・・・・ブラック・バーン
●ブレンド銘柄

バランタイン
アンバサダー

*バランタインにブレンドされる魔法の7柱の1つとして余りにも有名な銘柄。アンバサダーも系列ブランドでメイン・モルトの1つだが、輸出専用なので英国ではリリースされてないらしい。

2005年、ペルノ・リカール社買収後は複雑で良く分からないが、間違い無くオフィシャル・ボトルを見かけ辛くなった銘柄だ。時折G&Mのボトルをオフィシャル扱いしてる向きもある。(参考)http://allieddomecq.com/

【ティスティング No.56】

ミルトンダフ・グレンリベット 12年熟成 43% 蒸留所詰め
For Japan (Suntory Allied), 90's Rotation

【色】
薄いゴールド。(チャート0.3)

【香り】
バニラ、麦芽、軽くフローラルさとカラメル。非常にソフト・タッチな香り。

【味、フィニッシュ】
麦芽の甘み、蜜のような感じもある。藁っぽさは少なく余計な味が無いのでスムースな飲み心地。アフター・フレーバーはバニラと余り苦さの無いタンニン。フィニッシュは割合早め。

【総評】
おおむね綺麗でクリーンなモルト・ウイスキー。麦芽自体の甘みが非常に心地が良く、流石バランタインの原酒といった所だ。

残念ながら近年はオフィシャル・ボトルをほとんど見かけなくなったが、色々なボトラーから様々なスタイルで詰められているので、割合楽しみの多い蒸留所かも知れない。

明日掲載予定の、1964年から導入され1981年に撤去されたローモンド・スティル版の「モストウィー」も現在購入可能なので、比較してみるのも面白いと思います。

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この記事へのコメント
>ウイスキー様
懐かしいですねぇ
最近こちらでは全くといっていいほど見かけなくなりましたねぇ
といっても、ミルトンダフ自体を見なくなったという意味ではなく、本文中にもあるようにオフィシャルを見なくなりました
見かけなくなると同時に飲む機会も減ってしまって、今は味の印象さえも薄れてしまっています(><)
Posted by モルト大好き at 2007年07月19日 06:39
カキコサンクスです!!

最近で見かけるオフィシャルと言えば、オールド80’sのシルク・プリント風ラベルのボトル(良く見るとシールです)位なものでしょうか?

ミルトンダフと言えば、バランタインと同じ形状の70’sスクエア・ボトルが美味いとは良く聞くのですが、いまだ試したことがありません。いつか、いつか、と思いながら段々手の届かない存在になりつつあります。

しかし、モルト大好きさんの仰るように、どんなに良いモルト・ウイスキーでも個性の際立ちが薄いものは、やはり「どんなんだったっけ~?」って思うことしばしばですね。お客様に勧める直前にチェックすることもありますし、このテイスティング・ノート自体再チェックしているようなものです。
Posted by The Whisky Bar at 2007年07月20日 02:09