ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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The Whisky Bar
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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年09月05日

【D】 DALMORE / ダルモア



ハイランド地区D

【D】 DALMORE / ダルモア

●ウェブ・サイト・・・・http://www.thedalmore.com/
●所在地・・・・・・・・Alness, Ross-shire
●創立・・・・・・・・・1839年
●所有者・・・・・・・・JBB Greater Europe Plc
●発酵槽・・・・・・・・オレゴン松×6基
●蒸留器・・・・・・・・初留×4基 再留×4基
●仕込み水・・・・・・・アルネス川
●ブレンド銘柄

オールド・マル
シンジケート 58/6
トゥエルヴ・ポインター
ホワイト&マッカイ など

*全て同系列のブレンデッド・ウイスキー。他社のブレンデッドには入って無いのか公表を許して無いのだろう。大全に記載があるキンダル・インターナショナル社についてはタムナヴーリンの項に書いたのでそちらを参照。追加事項としては「Kyndal Spirits Ltd」という社名を使用していることが分かった。

【ティスティング No.83】

ダルモア シガー・モルト 43% 蒸留所詰め
90's Rotation

【色】
黄褐色。(チャート1.3~1.4)

【香り】
黒蜜、レーズン、まるでスパニッシュ・ブランデー(ペドロ・ヒメネス系)の様相。奥に焼けたゴム系の香り。

【味、フィニッシュ】
麦芽の味わいとシェリー・ブランデー。タンニンの渋さとは違う焼け焦げたような感じとレーズンが膨らむ。アフターは取って付けた様な甘みがいつまでも残る。

【総評】
ダルモアは美味い物も多いのですが、このシガー・モルトは後付した様な味わいに安定感や充足感は全く無く、私はある種の違和感や気持ち悪さを覚える。熟成年数は元々表示は無いが、価格帯からしてこの色はあり得ないので恐らくカラメル色素(E150)を結構使っているのだろう。

おおよそストレートには向かないお酒だと思うが、これ位ハッキリしていればオン・ザ・ロック、ハイ・ボール、ラスティネイルなどのカクテルにはマッチすることでしょう。

しかし、シガーをうたってはいるが、キューバやドミニカ産の高級シガーにはハッキリ言って合わないと思う。思うに、ナチュラルな物にはナチュラルなものしか合わないものだ!!

シガー次第ではあるが、合わせるのであれば20年程度の熟成を経たファースト・フィル物、もしくはアイラ産のスモーキーでリッチな物の方がベスト・マッチすると思う。

このシガー・モルトで無理に合わせようとすると折角のシガーが台無しなので、充実した一日を締め括りたい御仁はプロのアドバイスを聞くのがベストだと思います。

「どうしても・・、絶対にこれで!!」って言うのなら、オン・ザ・ロックで軽めのシガーかシガリロ、もしくはフレーバード・シガーを合わせること位しか思いつきませんが、私がお勧めすることは決して無いでしょう(笑)。

ちなみに現在のダルモア・シガー・モルトは、40%のタイプと43%のタイプが流通しているので、購入の際は良く見て買われることをおすすめ致します。

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この記事へのコメント
ストレートなら、シガーの最後の辛い時には良いかもしれませんね〜。('-^*)/
大体、シガー吸うと最低4杯は飲む羽目になると考えると・・・やっぱり微妙か?値段も。f^_^;
ダルモアすか〜。旨いですよね〜。それなりに濃いですよね〜。しみじみと美味しいですよね〜。って感じですね〜。('-^*)/ 特徴は?と言われると以外と困る蒸溜所です。f^_^;
Posted by 赤枝騎士 at 2007年09月05日 02:25
ダルモア・・・;;;;(;・・)ゞウーン イメージがわきません
呑んでるんだけどなぁ
おいしいと思わなかったのかなぁ
そんなことはないと思うのですが
やはり特徴らしい特徴がなかったということでしょうか
Posted by モルト大好き at 2007年09月05日 06:59
朝日新聞で読んだのですが・・・マイケル・ジャクソン氏が亡くなられたようですが?
悲しいですね・・・・。
Posted by usagi at 2007年09月05日 13:11
皆様カキコサンクスです!!

私のダルモア感は、質実剛健とでも言いましょうか、実に男っぽい食後酒的役割を持つウイスキーだと思ってましたが、近年は多くのウイスキーと同じように、優男的ニュアンスに変わったように思います。

現在の多くのオフィシャル・ボトルはシェリーのニュアンスが強く、それ系が好きな方には直接的な味わいなのでヒットする確率は高いでしょう。また、ウイスキーを余りたしなまない方にも分かりやすい味わいなので、お勧めしやすい銘柄かも知れませんね。

随分前の話しですが、某ボトラーからの20年位のシェリー樽ダルモアが物凄く美味しかったのを思い出しました。

>usagiさん

まずは初カキコサンクスです!

マイケル・ジャクソン氏の悲報は本当に残念でなりません。こちらのブログではテイスティングのみを掲載しようと思っているので、あえて氏のことはミクシーの方で書きましたが、その悲報を知った日はラガヴーリンを捧げ私なりの追悼を致しました。

今はただ「有り難う御座いました。」と、思うばかりです。
Posted by The Whisky Bar at 2007年09月05日 21:59