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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年09月14日

【G】 GLENCADAM / グレンカダム



ハイランド地区G

【G】 GLENCADAM / グレンカダム

●ウェブ・サイト・・・・http://www.angusdundee.co.uk/ http://www.glencadam.com/
●所在地・・・・・・・・Brechin, Angus
●創立・・・・・・・・・1825年
●所有者・・・・・・・・Angus Dundee plc
●発酵槽・・・・・・・・オレゴン松×?基
●蒸留器・・・・・・・・初留×1基 再留×1基(4×4との情報もある)
●仕込み水・・・・・・・リー湖
●ブレンド銘柄

バランタイン
スチュワーツ・クリーム・オブ・ザ・バーレー

*上記のブレンデッド・ウイスキーは、いずれも前オーナーのアライド・ディスティラーズ系なので現在ブレンドされているかは不明。

グレンカダムはバランタイン17年の魔法の7柱の1つであるし、スチュワーツにしてもメインの原酒なので、アンガス・ダンディー社の買収(2003年)以降の動向は、非常に気になる事柄と言えるかも知れない。

現在ブレンドされている可能性の高い銘柄はトミントゥール蒸留所の項で書いているので、そちらの方をご参照下さい。

【ティスティング No.89】

グレンカダム 1974-19?? 40% ゴードン・アンド・マックファイル詰め
Connoisseurs Choice (多分1993~5年位のボトリング)

【色】
ゴールドから琥珀。(チャート0.6~0.7)

【香り】
バニラや麦芽の甘い香りとハーブ。香ばしさがありヒネが少ない。少し溶剤、カラメル、バナナ?も感じる。

【味、フィニッシュ】
レーズン、バニラ・クリーム、ビスケット。麦の香ばしさがあり、少々の酸とタンニンがバランスし喉通りが良い。頃合の良い余韻の長さで、スパイスとクリーム・レーズンでフィニッシュ。

【総評】
決して主張の強いウイスキーでは無いが、グレンカダムではよく言われるクリーミーさが良く出ているのでとても印象が良い。

牛乳を練りこんだビスケットやクッキーの香ばしさは心地良く、レーズンの演出はやられたって感じ(笑)。まるで、そういったお菓子を食べたような後感はチャーミングさすら感じる。

現在はアンガス・ダンディー社より待望のオフィシャル・ボトルがリリースされ気軽に購入出来るようになったが、以前はボトラーでしか見ることの出来なかった銘柄の1つ。そのせいか、現在でもボトラー関係のリリースが多く、多種多様なスタイルを楽しむことが出来る蒸留所と言えるでしょう。

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この記事へのコメント
地図ラベルの G&M の CC
飲んでみたいですねぇ (^¬^)ジュル...
Glencadam は SMWS のものしか飲んだことがないのですが、麦の香りがここちいいものだったという記憶があります
また探して飲んでみます
Posted by モルト大好き at 2007年09月15日 08:54
カキコサンクスです!!

ボトラーの個性は面白いけど、オフィシャルを飲んでこそ初めて分かる美味しさだと常々思っているのですが、グレンカダムは中々機会に恵まれません。やっぱ、自分で買うしかないのかな~?なんて思ってます。
Posted by The Whisky Bar at 2007年09月16日 01:16