2007年09月18日
【G】 GLEN GARIOCH / グレン・ギリー
ハイランド地区G
【G】 GLEN GARIOCH / グレン・ギリー
●ウェブ・サイト・・・・http://www.glengarioch.co.uk/ http://www.morrisonbowmore.co.uk/
●所在地・・・・・・・・Old Meldrum, Aberdeenshire
●創立・・・・・・・・・1785年
●所有者・・・・・・・・Morrison Bowmore Distillers Ltd (Suntory)
●発酵槽・・・・・・・・ステンレス×8基
●蒸留器・・・・・・・・初留×2基 再留×2基
●仕込み水・・・・・・・パーコック・ヒルの泉
●ブレンド銘柄
ロブ・ロイ
アイラ・レジェンド
*上記ブレンデッドとの歴史的背景は無いので、1970年、モリソン・ボウモア・ディスティラーズ社の買収後からだと考えられる。
それ以前となると、ヴァット69をリリースしている「ウイリアム・サンダーソン&サンズ社」が1884年から1937年まで所有していたらしいので、当然ヴァット69に長くブレンドされていた筈だ。
次に、「Scottish Malt Distillers Ltd. 」俗称SMDが1943年~1968年の閉鎖まで所有しており、その間のブレンドは明らかになっていない。
【ティスティング No.92】
グレン・ギリー 13年熟成 1975-1989 46% ケイデンヘッド詰め
Black Dumpy
【色】
ゴールド。(チャート0.4~0.5)
【香り】
バニラ、蜂蜜、パパイヤ、ピート、干草、少しアニスやミント。
【味、フィニッシュ】
ややドライ。酸のあるバニラの強い甘み、ピート、ある種の花、極僅かに藁も感じる。酸とバニラがバランスし、ピートと意識出来るものが覆って行く。アフターは長く、ピートと極々僅かにタンニンと酸。
【総評】
ショート・エイジながら、恐らくほとんどの皆さんが思っているグレン・ギリーとは一線画す味わいだと思われる。
バランスの良いピートの乗りは秀逸で、1994年のサントリー買収以前のグレン・ギリーとは如何なる物かと言うことが良く分かる1本。また、ロング・エイジで無いことが、この個性をより感じる要因になっているのであろう。
実はこのボトル、今回のテイスティングの為に初めて開栓した物で、私も初めて飲んだのですが、いや~!これだけ美味いとは夢にも思わなかった(笑)。珍しいボトルではありますが、ショート・エイジだったので全く期待して無くて、こんな良い物を封印してたなんて、お客さんに謝らなくてはならないかも!?(笑)是非近場の方は飲みに来て下さいませ!!
ま、それはさておき、現在のグレン・ギリーは、オフィシャル、ボトラー、共に多種多様。SMD時代から現代のものまでがリリースされているので、時代を感じながらの試飲っていうのも一興だと思う。
ちなみに、この蒸留所の日本語での読みは時代や各書籍によって違いが多く、「グレン・ガリオック、グレン・ゲリー、グレン・ガリー」などと表記されているものも多い。・・・私はグレン・ガリー派でした(笑)

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この記事へのコメント
グレン・ギリーのダンピーですかぁ(@@)
グレン・ギリー自体あまり飲む機会がないモルトですよねぇ
SMWSのものもおいしかったですが、それ以降それほどいいものに出会ってなかったかも
それだけに印象が薄れつつあるのでこの機会に何か飲んでみなくては
それにしても、バランスのよいピートの乗りですか
;;;;(;・・)ゞウーン 完全の予想の範囲外です
グレン・ギリー自体あまり飲む機会がないモルトですよねぇ
SMWSのものもおいしかったですが、それ以降それほどいいものに出会ってなかったかも
それだけに印象が薄れつつあるのでこの機会に何か飲んでみなくては
それにしても、バランスのよいピートの乗りですか
;;;;(;・・)ゞウーン 完全の予想の範囲外です
Posted by モルト大好き at 2007年09月18日 07:00
カキコサンクスです!
私のグレン・ギリー感は「ふ~ん、ま、良いものもあるね」程度だったので、今回のものは結構衝撃的でした。「モルト大好きさん」や、ここにこられている「その他のモルト大好きさん」にも飲ませてあげたい位です!!恐らくグレン・ギリーを見る目が変わると思います。
感覚的には昔のロングロウ16年を濃くして、辛味を加え、ピートをやや控えめにした位。・・ん~、余計分かり辛いと思いますが(笑)、それ位の衝撃と美味さがあります(多分)。
私のグレン・ギリー感は「ふ~ん、ま、良いものもあるね」程度だったので、今回のものは結構衝撃的でした。「モルト大好きさん」や、ここにこられている「その他のモルト大好きさん」にも飲ませてあげたい位です!!恐らくグレン・ギリーを見る目が変わると思います。
感覚的には昔のロングロウ16年を濃くして、辛味を加え、ピートをやや控えめにした位。・・ん~、余計分かり辛いと思いますが(笑)、それ位の衝撃と美味さがあります(多分)。
Posted by The Whisky Bar at 2007年09月18日 23:33





