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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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オーナーへメッセージ

2007年09月22日

【G】 GLEN MHOR / グレン・モール



ハイランド地区G

【G】 GLEN MHOR / グレン・モール

●ウェブ・サイト・・・・なし
●所在地・・・・・・・・Inverness, Inverness-shire
●創立・・・・・・・・・1892年
●閉鎖・・・・・・・・・1983年
●所有者・・・・・・・・Diageo Moet Hennessy (旧UDV社)
●発酵槽・・・・・・・・?×?基
●蒸留器・・・・・・・・初留×1基 再留×1基
●仕込み水・・・・・・・ネス湖の水
●ブレンド銘柄

マッキンレーズ

*1892年にマッキンレー社により創立された蒸留所なので、当然閉鎖以降もブレンドされていたと思うが、閉鎖より20年以上の月日が経った現在では、ブレンドはもう無いと見るしかないでしょう。

ちなみに、このマッキンレーズはアイル・オブ・ジュラと同じシェイプのボトルを使用している。過去、今回のグレン・モールも、このボトルのオフィシャルが存在したのだ!

最後のオーナーは1972年~83年のDCL。よって所有者は「Diageo Moet Hennessy」とした。

【ティスティング No.96】

グレン・モール 12年熟成 40% ゴードン・アンド・マックファイル詰め
Gordon and Macphail Original Label, 90's Rotation

【色】
琥珀色。(チャート0.7~)

【香り】
カラメル、バニラ、麹、少々漬物、ほのかだがある種のフルーツも感じる。少し硬いイメージ(ピート?)。

【味、フィニッシュ】
蜂蜜、バニラ、藁、薄っすらタンニン。スムースな飲み心地で、ジンジャーの辛味からバニラへ移行、やがて点で現れる苦味と共にフィニッシュ。余韻は熟成年数相応だと思う。

【総評】
12年熟成にしては良い出来。おおむねスイートなウイスキーで特筆するような特徴も強く出てはいないが、現在、1983年閉鎖蒸留所としては異例のショート・エイジと言えるかと思う。

しかし、上記のような酒質なので恐らく長熟向きだと思われる。よって、現在リリースされている物にはきっと素晴らしいものも存在しているのではないでしょうか?

レア・モルト・セレクションを筆頭に、前オーナー所有時期の60年代からDCL所有時期のものが、各ボトラーより多種多彩にリリースされています。

意外とリーズナブルなので今のうちに60年代をゲットしたい所ですが、人気薄な蒸留所なのでバック・バーの飾りになりそうなのは否めませんな~(笑)。

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この記事へのコメント
先日どこかで Glen Mhor の名前に関する記事を見たような気がするのですが、ここではないですねぇ(^^;;
何か不思議な連鎖のようなものがあるのでしょうか?
閉鎖されてから24年、そろそろ(ひょっとしてもう?)ストックもなくなるかもしれませんね
今のうちに楽しんでおかないと(^^)
Posted by モルト大好き at 2007年09月23日 00:18
カキコサンクスです!

今ほどシングル・モルトが加熱してなかった時期でも70年代閉鎖組は20年程度でほぼ消え去った(又は超高額になった)ことを考えると、こういった割とマイナーな蒸留所こそ早く消えそうな予感がします。

もうしばらくはリリースも続くと思いますが、無くなる時は、あ!っという間に市場から消えますからね~!

味はともかく、1度飲んでおきたいと考えるのであれば、閉鎖蒸留所をキッチリチェックしておくことが大切でしょうね!!
Posted by The Whisky Bar at 2007年09月25日 04:37