ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年10月03日

【G】 GLEN ORD / グレン・オード



ハイランド地区G

【G】 GLEN ORD / グレン・オード

●ウェブ・サイト・・・・なし http://www.glenord.com/(サイト閉鎖?)
●所在地・・・・・・・・Muir of Ord, Ross-shire
●創立・・・・・・・・・1838年
●所有者・・・・・・・・Diageo Moet Hennessy (旧UDV社)
●発酵槽・・・・・・・・カラ松×8基
●蒸留器・・・・・・・・初留×3基 再留×3基
●仕込み水・・・・・・・ナムユン湖
●ブレンド銘柄

デュワーズ

*1923年のジョン・デュワー&サンズによる買収以降に主要原酒となったが、特に歴史背景や関連は無いので、UD社とヴィントナーズ社合併に伴いデュワーズ・ブランドが売却されるまでがブレンドされていた時期と見て良いかも知れない。

【ティスティング No.98】

グレン・オード 12年熟成 40% 蒸留所詰め
90's Rotation

【色】
琥珀色。(チャート0.7~0.8)

【香り】
シェリー、バニラ、オレンジの皮、少しシナモン。トップはシェリーだが蜂蜜の方が強い。

【味、フィニッシュ】
麦芽やバニラの甘さから、徐々にジンジャー等のスパイスへ移行。レーズン&オレンジの特徴と僅かに煙。アフターは程々の長さ。切れが良いようにも感じる。

【総評】
ケミカル感が殆ど無くバランス良好な酒質だが、際立った特徴が薄い王道的ウイスキーといった所で、記憶に留めることは難しい1本かも知れない。

ディアジオ系では最大クラスの生産量を誇るグレン・オードだが、同社シングル・モルトの中では最近までやや影が薄い存在だったと思う。しかし現在、通常の12年、レア・モルト・セレクション、リミテッド・シリーズの他、ザ・シングルトン名義のグレン・オード(アジア向け)などもリリースされ、その存在を大きくアピールし始めたように感じる。

また、近年ボトラー関係においても、40年熟成という超レアな商品がリリースされるなどと、原酒の豊富さや、その歴史を感じる商品が増え、益々ウイスキー・ラヴァーを楽しませてくれる銘柄へ変貌したように感じられる。

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この記事へのコメント
おかえりなさい
異常なまでに長かった夏から秋への季節の変わり目で、例年以上に疲れがたまっているのではないでしょうか
ご自愛下さい
さて、グレン・オードに関しては、先日のザ・シングルトン名義で出てきたものが一番驚きましたねぇ
といっても、飲んで驚いたというのではなく、あの「シングルトン?」という驚きでしたが(^^;;
総評のところにもありますが、飲んでいるにも拘らず、その飲みやすさゆえか記憶にも記録にも残っていませんでした
私の記憶力が弱くなってきているだけかもしれませんが(^^;;
Posted by モルト大好き at 2007年10月03日 06:35
ども、私もここ数日風邪にヤラレテいました・・・お互い、体調管理には気を付けましょう。(笑)

さて、オードは私の印象ではグレンゴインに軽くピートとシェリーの風味を足したイメージしかのこっとりません。f^_^;

ボトラーはソサエティとか位しかのんだ記憶がない初心者です。(>_<)
Posted by 赤枝騎士 at 2007年10月03日 12:05
そういや、タリスカーからスパイシーさが消えて、甘みが強くなったのは製麦がアイラ→ブローラ→ココになったからと分かったら、ラベルの変遷と味の変遷が納得した今日この頃の初心者でした。(・ω・)/
Posted by 赤枝騎士 at 2007年10月03日 14:25
カキコサンクスです!!

娘が鼻をズルズルやってたので、「やばいかな~?」とは思ってましたが、完全に鼻風邪を移されてテイスティング所じゃありませんでした。季節の変わり目ですし、皆様もお気お付け下さいませ。

さて、グレン・オードですが、オフィシャルを基準にすると、おおよそ皆さん同じような感想を持つ銘柄だと思います。

オーディ表記の古い物は飲んでいませんが、古いと言うだけで「コレ!」という味わいの評価は私が知る限りでは聞いた事がありません。もちろん古いなりの味わいはあろうかと思いますが、単に数の少なさで高額になっていることの方が多いのではないでしょうか?コレクターならいざ知らず、飲むことを前提にした方には価格相応では無いと言えるかも知れません。

>モルト大好きさん

確かにシングルトン名義は私もドキッとさせられましたね~。

「え!復活!?」とか思って色々調べたら全くの別物・・。最近はどうもシリーズ化して行くような傾向すらありますし、なんだか、ありがたさが無くなったような気さえします(苦笑)。

>赤枝騎士さん

先日から色々と有り難う御座いましたm(__)m。付け届け(笑)は、カシャーサのテイスティングの際にでも使用させて頂きます。

しかし、製麦の行方を調べる初心者は居ないでしょ(笑)!!
Posted by The Whisky Bar at 2007年10月04日 00:06
いえいえ、是非とも大阪府産のモルトウイスキーを日本産の木の樽に詰めて熟成させた奴(笑)のテイスティングを是非とも上げて下さい。m(_ _)m なんせ、テイスティングコメント泣かせな奴なんで、一つ初心者に手本をおねがいします。(^^ゞ

同封のイギリス海軍のソルティドックな方々がご愛飲だった瓶に、関西人としては280円の燃える下心の文字入りリボンを付けようかともおもったのですが、値段よりも買い出しに行く手間で挫折しました。(/_;)/~~
まっ冗談はさておき、比較以外にもダークなラム好きに飲ましたり、シガーと合わせたりして、イロイロな方にウンチクを垂れまくってやってくださいな。(^-^)/

最後に、逆に初心者だから製麦が気になってしまうの・・・だってだって、初恋の相手が、あんなに根本的に変わっちゃうと、なぜ変わっちゃったか知りたくなるじゃない〜。何しろ、チェリーボーイなんで思いこんだらストーカーに近い一直線なんで。(爆)
Posted by 赤枝チェリーボーイ騎士 at 2007年10月04日 10:36
再びカキコサンクスです!!

>チェリーボーイさん(笑)

テイスティングの件承りました。お手本なんておこがましいですが、ハイランド地区残り15本が終わったら取り掛からせて頂きます。

しかし、大阪府産のモルトウイスキーを日本産の木の樽に詰めて熟成させた奴(笑)は、全貌を見せるまで少し時間のかかる恥かしがり屋さんのようでしたね~!!
Posted by The Whisky Bar at 2007年10月05日 06:32