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お酒をこよなく愛する現役のプロ・バーテンダーです。 素晴らしいお酒は沢山あれど、スコッチ・シングル・モルトの世界観は、歴史、製法、味わいに至るまで幅が広く、他の追随を許さぬ面白さがあると確信してます。 ティスティング・ノートは、あくまで私の主観で書いてますので、丸っきり信じるのはタブーです。「こういう風に感じる人も居るんだ」とか、「私は違う!」など議論したり、少しでも興味持って頂くことを目的にしています。
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2007年10月04日

【G】 GLENTURRET / グレンタレット



ハイランド地区G

【G】 GLENTURRET / グレンタレット

●ウェブ・サイト・・・・http://www.famousgrouse.co.uk/
●所在地・・・・・・・・Crieff, Perthshire
●創立・・・・・・・・・1775年
●所有者・・・・・・・・Highland Distillers Co plc
●発酵槽・・・・・・・・オレゴン松×8基
●蒸留器・・・・・・・・初留×1基 再留×1基
●仕込み水・・・・・・・タレット川、タレット湖(多くはLoch Turretと紹介されてる)
●ブレンド銘柄

ザ・フェイマスグラウス

*モルトウイスキー大全などに掲載されているサイトをクリックすると、現在フェイマスグラウスのサイトへ飛ばされるが、大々的にグレンタレット蒸留所の説明があるし、レアなボトルも販売されているので、まさか、これでブレンドされて無いってことはないだろう!!

しかし、同蒸留所がハイランド・ディスティラーズ社へ移行したのは1990年なので、然程古い歴史がある訳では無く、殆どの書籍では「シングル・モルトとしての出荷が多い」とあり、ブレンデッド・ウイスキーへの供給については触れられていない。

以前は普通に販売されていましたが、近年グレンタレットのボトルを見かけ辛くなったのは、案外「ザ・フェイマスグラウス」が原因かも知れませんね。

【ティスティング No.99】

グレンタレット 12年熟成 40% 蒸留所詰め
90's Rotation

【色】
ゴールド。(チャート0.4~0.5)

【香り】
バニラ、ワックス、麦芽、発酵バター、枯れ木。少し香ばしさも感じる。

【味、フィニッシュ】
酸を伴ったバニラでクリーミィ。ナッツの香ばしさと優しいスパイス感。フローラルなバターといった感じ。非常にスムースでフィニッシュまでが速い。アフターにも殆どタンニンは感じず、発酵バターと花で締めくくる。

【総評】
昔から好きな銘柄なので少し甘いかも知れませんが、ん~・・、やっぱ普通に美味いな~!!ま、しかし、発酵バターと花の特徴は好き嫌いが分かれる所でしょうか?

私的にはこういった特徴的な味わいがあった方が評価が高いのだが、実際は、良~く味あわないと見つけれなかったり、流してしまう銘柄かも知れません。しかし、以前のグレンタレットには伝説的に美味いものがあり、私も憧れたようなボトルもあったんですが、上に書いたような理由などにより、ここの所影が薄いようです。

現行のホワイト・ラベル10年は日本でも容易に見つかるが、その他のものは殆ど輸入されて無いので、懇意にしているインポーターへ頼むか、個人輸入するしか手立てが無いだろう。また、探せば今回の旧ラベルも入手可能なので新旧の比較は出来るかと思う。

ボトラー関係は以外に多いし長期熟成の物もリリースされているようですので、グレンタレットに関してはそちらで楽しむことが今の所は得策かも知れませんね。

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この記事へのコメント
グレンタレットは最近飲まなくなりましたよぉ
よく行くバーで見かけなくなったということもあるんですが
でも、飲む機会があると安心しますねぇ
非常に潔いモルトだと思います(^^)
Posted by モルト大好き at 2007年10月04日 21:48
カキコサンクスです!!

グレンタレット!!良いモルトなんですけどね~!!

これまで飲んで来たものは、おおむねクリーミーなものが多く、20年前後から、それはもうたまらない美味しさを発揮する銘柄だと思います。

しかし、如何せん現在は見かけることが少なくなり、飲む機会もそれに伴い無くなってしまいました。相当久々に飲んだ訳ですが、やはり美味しいので、「探してみようかな~?」なんて、頭に過ぎらないことも無いです。

余り触手は動かないけど、ホワイト・ラベルの10年はどんな感じですかね~?ん~・・、こんど買ってみようかな~。
Posted by The Whisky Bar at 2007年10月05日 01:18